安心して長く住み続けたい住宅性能とメンテナンス性を追求した省エネ都市型住宅

2人のお子さんに恵まれ、賃貸の住まいが手狭になったOさん夫妻。3年前、住み慣れたエリアで土地を探し始めました。そして「安心して長く住み続けられる家を建てたい」と考えたご夫妻は、メンテナンス性と住宅性能に重きを置いた地域の工務店を徹底調査。そして、高性能な家づくりで定評のある新濱建設を見つけました。
「住まいづくりをするうえで、できる・できない、設備や建材の長所・短所をはっきりと具体的に説明してくれたことで、信頼感が増しました」と、奥さんは新濱社長との出会いを振り返ります。共働きのご夫妻は、プランづくりで効率の良い家事動線、充実した収納計画を希望。「無駄なく、効率よく、最大限にをキーワードに、新築計画を練り上げました」とOさん。
施工中、家族で現場をしばしば訪れては、自社大工と一緒にサイズ感を確かめながら造作を仕上げてもらったといいます。2023年9月、ご夫妻が「大工さんと一緒につくった」という木造2階建ての新居が完成。生活動線にフィットする収納計画と動線設計を採用したことで、奥さんの願いどおり「家事がその日のうちに無理なく完結できる」住まいになりました。「おかげで子どもと過ごす時間が増え、親子でバイオリンを習い始めたんですよ。建物の気密性がいいので音漏れの心配もなく、周囲に気兼ねすることなく練習ができるのも戸建て暮らしの醍醐味ですね」と、奥さんは笑顔で話します。
ZEH Orientedの基準をクリアする住宅性能を備えた住まいは、厳冬期でもガス代は2万5千円以下と、高い省エネ性を発揮。床下放熱でふんわりと暖かな床には、足触りのいいナラ無垢材を採用しています。「新築から2年経って、ようやく木肌が空間になじんできたように感じます」とOさん。艶やかな無垢床は、これからも暮らしの痕跡を刻みながら、味わいを増していくことでしょう。

Replan北海道151号 事例